「“めり〜くりすま〜す さんたさ〜ん”
クリスマス会」 H30.12.10
エントランスから入り、からくり時計の下に設置されているクリスマスツリーを毎日のように見たり、飾り物を触っているのは年少組のお友達、時々保育室の扉から先生がひょっこり顔をだして「早く
おいで〜」と笑いながら言うと「だって さんたさん が でてくるかも しれないんだもん」と言いながら渋々、保育室に向かう年少組のお友達の姿が何度も見られました
年少組のお友達が言っていたクリスマスツリーにサンタさんがというのは、先日行われたクリスマスツリー飾り付けでサンタさんがツリーを目印に幼稚園に来てくれる話しをいつまども覚えていたようで、「きょうかな?」「さんたさん
き に かくれて いるのかな?」と思い出した時にはツリーの周りを確認するのが日課になっているようでした
予定していた誕生会を終え、楽しい気持ちで保育室に戻ろうと準備をしていると・・・
突然、ホール内の照明が薄暗くなると鈴の音が聞こえ始めました
すると照明が全て消え急に舞台にある照明だけが点きました。そこに現れたのは赤い洋服を着て顔には立派な白い髭、優しい笑顔でみんなの事を見つめていたのは、そう、サンタクロースさんがみんなの前に現れたのです
「さんた さ〜ん」と声を上げている子、当然のサンタさんの登場に口を開けたまま見つめている子など反応は様々でした
いつも寝ている間にそっとプレゼントを置いて、次の子ども達の家に向かってしまうサンタさんにみんなから「いつも ぷれぜんと とどけてくれて ありがとう」「かぜを ひかないでください
ね」の感謝の気持ちを伝えました
みんながいる保育室の扉をノックする音が聞こえると「どうぞ〜」とみんなが声を掛けると・・・
その扉からサンタさんの姿が見えました。「めりーくりすます さんたさ〜ん」と嬉しそうな声が聞こえてきましたね
「さんた さんが きてくれた」
「さんた さん」 「さんた さん」 「さんた さん」 「さんた さん」とサンタさんの名前を呼ぶ声が色々な場所から聞こえてきました
そんな年少組さんの願いが、やっと叶う日がやってきました
その日とは…12月の誕生会が終わった時の事です
その時のサンタさんを見つめる子ども達の目がキラキラした様子を含めて話しをさせて頂きます
サンタさんが言う 言葉1つひとつを聞いていた ゆり組の皆さん、目が真剣です
「いち に さんた〜」と園長先生によるマジックが披露されました
いつもプレゼントだけを置いて、その姿を見たり声を聞いた事がないお友達でしたが・・・今日はサンタさんが一人ひとりに握手をしてくれたり、頭をなでてくれたりハグをしてくれたりして子ども達は大興奮でした
「さんたさんの おひげは りっぱだね」 「さんたさんの おなか ぷにゅぷにゅ していたよ」「さんたさん かぜを ひかないでね」と優しい声も聞こえました
みんなにとってこの瞬間は、最高のクリスマスプレゼントになりました
「さんたさ〜ん あいたかった で〜す」
今日はクリスマスプレゼントではなくて、お菓子のプチクリスマスプレゼントを持ってきました
「めり〜くりすま〜す」 「さんたさ〜ん」
いつも寝ている間にそっとプレゼントを置いて、次の子ども達がいる家に向かってしまうサンタさんに、みんなから「いつも ぷれぜんと とどけてくれて ありがとう」「かぜを ひかないでください
ね」の感謝の気持ちを伝えました
「さんたさんの おひげ りっぱ ですね」