「3・2・1 メリークリスマス
(クリスマスツリー飾り付け)」H30.11.14
ホールの中央にはもみの木が2本ありましたが、なんだか寂しそう
「げんきが
ないのかな〜」「さびしそうだね」と見ていた子ども達から心配する声が聞こえてきました
園長先生がもみの木に近づき、湯浅先生から星を受けとると、踵を上げ腕を遠くに伸ばしツリーの一番上に星を着けると大きな拍手の音がホール中に響き渡りました
全ての飾り付けを終えると湯浅先生が持っていたのは一際 大きな星、それをツリーの一番上に飾り付けをすれば完成ですが…高い位置にある為、なかなか上手くいきません
「あ」「えんちょうせんせいなら
できるかも」と年長組の女の子が言うと「えんちょうせんせいなら できるね」「せが たかいから だいじょうぶだよ」とみんなで園長先生の名を呼びました
クリスマスソングに合わせて先生達が飾り付けを始めました
みんなも歌を唄ったり、手拍子をしたりしてホールの中はちょっと早いクリスマス一色に染まりました
先生達は手に持っている赤いリンゴをみんなに見せたり、金色の鈴を左右に降って音を鳴らしてみたり、クリスマスツリーモールを首にかけてバブル経済期を感じさせるフェザーマラボーのようにする大橋先生を見て子ども達は「せんせい
なに やってるの」鋭いつっこみが入ったり大賑わいでした
湯浅先生が電気を少しだけ暗くしてツリーに飾られているイルミネーションライトだけの光を点灯する話しをするとホールの照明が少しづつ薄暗くなり、ホール後方だけの小さな光だけになると、みんなで「3」「2」「1」「メリークリスマス」と言い終わるとツリーのイルミネーションライトの光が優しく輝き始めました
その優しい光を見ていたみんなは自然と両手を組み、ゆっくり目を閉じた後、小さなの声で「さんたさんが きて くれますように」とお願いをしました
その時、シャリンシャリンという鈴の音がかすかに聞こえたような・・・
その時、湯浅先生がこんな話しをしました
「今からサンタクロースさんが幼稚園に来てくれるように目印となる、
このもみの木を用意しました」
「え〜」「さんたさん、わかるかな?」「まよってしまうよ」とみんなの声を聞いた湯浅先生や先生達は「これなら 迷わないで 来てくれますよ」と言いながら両手にはイルミネーションライトや大きな星、メリークリスマスと書いたプレートや雪に見立てた綿などを持ってきました
「きれい」「これなら
めだつね」「さんたさん まよわないで きてくれるね、やった〜」
「ツリーの一番上に、大きな星を飾ったら完成だよ」
「せんせい それ ちょうだ〜い」
「銀の色をした鈴は どんな音がするのかな?」