「すこしだけ おとうふの においが するね(年少)
            お月見パーティー」 H30.9.20

中秋の名月、ぺんぎん組ではこの言葉に対しての話しが先生から有りました。この時期は1年の内で、一番綺麗に月が見える事や秋は食べ物が美味しく育ち、それを収穫する事が出来る喜びをお月様に感謝する話しを聞きました

お話しの後に、先生が持ってきたのはススキでした。「その おはなは なんですか?」と質問する子や「みたことがあるけど なまえは しりません」と答える子が多くいました
稲穂に似ている事やお米がたくさん採れますようにと昔の人がススキと一緒にお供えをしたのが、これからみんなが作るお団子ですと話し終えると、ぺんぎん組の皆さんはお月様の為にも美味しいお団子を作るぞという気持ちが高ぶっているようでした

茹であがったお団子は砂糖醤油ときな粉の2種類に味付けされ、給食の前にいただきました

いつも空高くにいるお月様が見えるよう保育室にある、窓の近くにススキと出来たばかりのお団子をお供えをしてから、こんな言葉をかけました

「いつも くらいよるに やさしい ひかりを てらしてくれて ありがとうございます」
「いっしょうけんめいに つくりました。たべて くださいね」と感謝の気持ちを伝えました

「さぁ、みんなで たべましょ」と先生が話しをすると「やった」と嬉しいそうな声が聞こえてきました
「おだんご おだんご♪」「うれしいな〜♪」とお弁当の歌詞の部分をお団子に替えて唄い、大きな声でいただきますをしました

「あまくて おいしい」「しょうゆ さいこう」「おかわり するぞ」の声が聞こえてきました
その様子を見ていた先生から一言
「お団子を食べ終わったら給食がありますよ」と苦笑いしながら声をかけていました(笑)

ミッキーとバイキンマンが隠れています
どこにいるか、わかりますか?

「おだんご ぱーてぃー たのしいよ」

「せんせいは おかわり 3かいも していま〜す」

美味しいお団子を作って、お月様にお供えをしましょう

   
   
   
   
   
   
   
   
   

ボール(調理器具)の中に白玉粉とお豆腐を良くかき混ぜ、それを細長く伸ばし、適当の大きさに千切る作業を行っていたぞう組のお友達、千切ったモノを手の平でコロコロと転がすと丸い形をしたお団子が出来ました
「もちもち している」「すこしだけ おとうふの においが するね」と手の平から伝わる感覚を目や手、鼻などで感じているようでしたね

「おだんご おだんご♪」 「うれしいな〜♪」

歌を唄ってから、お団子をいただきま〜す

「少し前にお願いをしましたが、お月様 を見てきてくれたかな?」と質問をしていたのは、うさぎ組の先生でした

「は〜い」と元気に手を挙げて、こんな形をしていてねと自分の手を使って目で見た月の形を表現している子や「ごめんなさい、まだ みていませ〜ん」と正直に答えている子などの声が聞こえてきました
今日はお月様にお供えをするお団子を作りに挑戦をした年少組の皆さん、美味しいお団子を作る事が出来たのかな?