「ごっちくん 直伝! 壁のパントマイムをみんなで
やってみよう!(巡回観劇会)」 H30.9.10
「わー うかんでる」
「なんで?」
「ごっちくん すご〜い」
「ごっちく〜ん」と呼ぶみんなの声がホールから聞こえてきました
何をしているのかな?と扉の入口から覗いてみると真っ赤な洋服に素敵な帽子、風船で出来たティガーを帽子の上に乗せて、みんなに話しをしていたのはパフォーマーのごっちくんでした
最後のマジックはバルーンを使ったマジック、青色のネズミと赤色のネズミが1つのブランコに座っていました
お互い声をかけたいのですが恥ずかしい気持ちから2匹の間にはいつも距離が有りますとごっちくんが悲しそうに話しをしました
みんなからは「ゆうきを だして」「おはようから はなしかけてみたら」等の声が聞こえてきました
すると、ごっちくんがニッコリ笑うとブランコの形がハートの形になり、今まで黒色をしたブランコが赤色に変わりました
「みんなが、さっき言っていた事をネズミさん達もやったら、とても仲良くなりましたよ」とネズミさん同士が隣り合って仲良く座っていました
「仲良くなりたいお友達がいたら、みなさんはどうしますか?」
「最初のネズミさんのように恥ずかしい気持ちや相手がイヤな気持ちになってしまうのかな?と心配して話しかけるのを諦めてしまうのかな?」
「それとも、ちょっとの勇気で友達に話しかけてみる事は出来るかな?」と問いかけると「ゆうきを だして はなしかけて みる」という大きな声がかえってきました
今よりも沢山のお友達が出来る方法をマジックを通して教えてくれました
今日は父母の会が主催となってマジックやジャグリング、バルーンアート等ピカ1の技術を持っていますが、ちょっとおっちょこちょいな
ごっちくんが遊びに来て頂きました
「好きな数字は何ですか?」とごっちくんに質問され、 少し考えてから「1です」と答える事が出来ていた、こぐま組のお友だちでした
冒頭にも触れましたが、最初の挨拶でオレンジ色と茶色の細長い風船を組み合わせティガーの顔と身体を作りあげました
「わぁ てぃがー に なった」とみんなは目を丸くして驚いている様子でした
ごっちくんの手にかかるとただの風船がティガーや色鮮やかなお花になりました
「もう ごっちくん あわてすぎだよ」と ごっちくんの おっちょこちょいの様子を見て みんなは大笑いしていましたね
「おちてしまった ぼうし どうぞ」
「ありがとう」とお礼を言っていた ごっちくん
みんなを笑わせる為、パフォーマンス中にワザと帽子を落とした ごっちくんでした
ごっちくん に とても上手だねと褒められました
ぼくの アシスタントになりませんか?と誘われる子も・・・
ごっちくん 直伝!
壁のパントマイムをみんなで やってみました
バルーンアート以外にもリングやコップでジャグリングをしたりトランプのマジックでは持っているトランプがどんどんと小さくなっていくマジック、極めつけは手に持っているのはスカーフのみで、机そのものが床から離れ空中に浮かんでいる様子を見て「どうして?」と不思議な顔をしていましたね
みんなが参加出来るマジックでは真っ直ぐに伸びたスプーンの手書きの絵に年中組の女の子の名前とこぐま組の男の子が好きな数字を1、そしてごっちくんのサインを書いた世界に一つだけの絵がありましたが、ごっちくんの手にかかると真っ直ぐ伸びたスプーンの絵が曲がったスプーンの絵に変わっていました
その時はホール全体が拍手の音で揺れるほどでした
手の平を広げ指の先まで力を入れて “ピン”と伸ばす事が大切と教えて頂きました
ごっちくん 素敵なマジックを 有り難うございました
楽しかったです