「この じゃがいもの かお おかあさんの かお みた〜い
  (年長・うさぎ・ぺんぎん)じゃが芋掘り」 H30.6.25

「ゆきだるま では なくて じゃがだるま で〜す」

「じゃが芋 いっぱい採りますよ〜」

「は〜い」

一番始めに話しをさせて頂いた ひまわり組の女の子が「この じゃがいもの かお おかあさんの かお みた〜い」と大きな声で笑っていました

「なんで?お母さんの顔なのかな?」と聞いてみるとじゃが芋の表面を見せながら、こんな話しをしてくれました
「これが おかあさんのやさしい め で」「これが わらっているときの くち」と指をさして教えてくれました

「お父さんの顔に似た じゃが芋はありましたか?」と尋ねると「これが おとうさんで」と大きなじゃが芋を持ち、「これが わたし」と小さいじゃが芋を見せてくれました

どこに行っても家族の事を想っているみんなの姿を見て心がホッこりしました

今日、初めて畑に行く年少組のうさぎ組さんとぺんぎん組さんは年長組のお兄さんお姉さんと手を繋いで畑まで歩いて行きました

畑までの道のりでは「くるま が きたら とまるんだよ」と教えてくれたり「おうだんほどう では てを あげることを わすれないでね」と話している姿を見て今の年長さんも年少組の時、その時の年長児に教えてくれた言葉を思い出しながら言っているのかな?と想像しながら聞いていました

畑に到着するとここまで連れてきてくれた年長組のお兄さんお姉さんにお礼を言い、帰りも宜しくお願いしますと言ってお別れをしました

「こんなに たくさん とれました」

「やったね」

   
   
   
   
   
   

目の前には盛り上がった土から、じゃが芋の茎が伸びていました
それをしっかり握ってから「うんとこしょ」「どっこいしょ」の掛け声と共に引っ張ると土からじゃが芋が5、6個ゴロゴロと出てきました

「ちから いっぱい ひっぱるぞ〜」

   
   
   
   
   
   

「はい チーズ では なくて」 「はい じゃがいも」 パシャ(シャッター音)

「つちのなかで じゃがいもさんが かくれんぼしていたよ」

   
   
   
   

「この じゃがいもの かお おかあさんの かお みた〜い」と土から掘り出したばかりのじゃが芋の表面を見て、笑いながら教えてくれたのは、ひまわり組の女の子でした
今日は幼稚園の畑でじゃが芋掘りの日です