「子供たちからのありがとうの気持ちは伝わりましたか?
(年長)土曜参観日」 H30.6.19
「いってきま〜す」と言いながらお家の方に手を振っていた年長組さん、今日は土曜参観の日です
エントランスに入ると うさぎ組とこぐま組の下駄箱に一つも外靴がない事に気がついた女の子は事務室にいる園長先生に、こんな話しをしました
「きょうは
うさぎぐみと こぐまぐみ のおともだちは
おやすみですか?」と尋ねると「今日は年長さんだけの土曜参観ですよ」と園長先生から教えてもらうと「そうなんですね」「ありがとうございました」と言って自分の保育室に向かいました
いつもと違う事に気がつき、わからない事はそのままにせずに聞く事が出来る年長さんの姿を見て、園長先生も嬉しそうでした
保育室に戻り帰る準備を終えた年長組さん、お家の方が保育室の扉近くまで来て頂くと「こっちだよ ぱぱ」「かみしばい いっしょに
きこうよ」とお家の方を呼ぶみんなの楽しそうな声が聞こえてきました
普段はお部屋の先生が読んでいる紙芝居をお家の方に読んでもらう為、希望者を決めようとみんなに「お家の方に、紙芝居読んでもらいたい人は手を挙げて下さいね」と先生が尋ねるとお子様の両手を必死で抑えて腕が上がらないようにしている保護者の方がいたような…いないような…
普段と違う紙芝居を聞いた後は、今日来てくれたありがとうといつも側にいてくれて、ありがとうの感謝の気持ちを込めて歌のプレゼントをしました
園庭では2つの円が描かれ、その円の中央には高さのあるカゴが用意されました。みんなは、それを見上げながらカゴの位置を見て「どうすれば たくさん
はいるかな」「ほかの くらすには まけないぞ」等、前向きな言葉が聞こえてきました
スタートの合図と共に地面にある紅白玉を拾い、カゴに向かって投げましたがなかなか入りません。次の合図では、お家の方も参加して頂き、身長差のあるご家族には守ってもらうルールを気にしながら競技に参加して頂きました
負けられない 戦いが ここには ある
お家の方も真剣に紙芝居の話しを聞いて頂きました
「はいれ〜」