「うえの はを しゅしゅしゅ〜(歯磨き指導)」  H30.6.4

「かれーぱんまんを たすけて」「あんぱんまん」「しょくぱんまん」とみんなの切なる声がホールから聞こえてきました

今日は自分達で作った歯ブラシを持ってホールにやってきた皆さん、アンパンマンやショクパンマン、そしてカレーパンマンが幼稚園に来てくれた事を喜んでいるとカレーパンマンが急に自分の頬をおさえながら「痛た た た た」と苦しみ始めました

どうしたのかな?

「うえの はを しゅしゅしゅ〜」

「したの はを しゅしゅしゅ〜」

「おきの はを しゅしゅしゅ〜」

「どうしたのかな?」と心配する声がみんなから聞こえ始めるとアンパンマンからこんな質問がありました
「カレーパンマン、歯が痛いんだね」「もしかして?昨日の夜、大好きなカレーパンをいっぱい食べていたけど、その後に歯を磨いたのかな?」とアンパンマンがカレーパンマンの様子を心配しながら尋ねると、歯の痛みを我慢しながら顔を横に振りました

「かれーぱんまん だめだよ」「たべたあとは はをみがかないと むしばになってしまうよ」とみんなの厳しい言葉が聞こえてきました

「ハ ヲ ミガイテイナイ オトモダチハ イナイカ〜」

アンパンマンとショクパンマンが大きな歯ブラシを使って歯ブラシの持ち方から歯の表面に毛先をしっかり当てる事、力の強さ等を解りやすく説明をしてくれました
アンパンマンが「さぁ やってみよう」と声を掛けると持っていた大きな歯ブラシを使って、アンパンマン達がやっている事を真似をしながらブラッシングの練習をしました

「うえの はを しゅしゅしゅ〜」
「したの はを しゅしゅしゅ〜」
「おくの はを しゅしゅしゅ〜」


とブラッシングをした後、「さいごは おうちのひとに しあげ みがきを してもらってね」とアンパンマンが言うと「は〜い」と大きな返事が聞こえてきました

すると、いつものあの曲と同時に出てきたのはバイキンマン、カレーパンマンの口の中にいる虫歯キンをもっと増やしてやろうて出てきたようでした

突然の出来事に年少組の皆さんが待機していた場所から泣き声や叫び声等が聞こえ、ちょっとしたパニックに…近くの先生から「大丈夫だよ」と手を繋いでもらって気持ちを落ち着かせていましたね
「バイキンマンをやっつけるには、正しい歯の磨き方と食事後は必ず、歯を磨く事や口をゆすぐ事が大切なんだよ」とショクパンマンがカレーパンマンとみんなに向けて話しをしてくれました

「ばいきんまん なんか こわくないぞ〜」

   
   
   
   
   
   
   
   
   

「口をゆすぐ事も忘れないでね」とショクパンマンが言うと、さっきまでパワー全快のバイキンマンの動きが鈍くなり足をフラフラさせながら「くそ〜、覚えていろよ」「歯を磨かない事があれば、また現れてやるからな」と弱そうな声で逃げて行きました
ホールでは大きな拍手と「ぜったいに わすれないよ」「は を だいじに するから〜」と頼もしい言葉がみんなから聞こえてきました
アンパンマン、ショクパンマン、そしてカレーパンマンにお礼を言ってから食事した後は必ず歯を磨く事や幼稚園では口をゆすぐ事をアンパンマン達と約束しました
みんな、絶対に忘れないでね

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

「ハ ヒ フ ヘ ホ〜」


「ハブラシ ナンカ キライダ ヨ〜」