「種の妖精さん?(種まき)」 H30.4.9
年中組は朝顔とミニひまわり、年少組はマリーゴールドとホウセンカの種を植えました
小さな種を落とさないように握りしめて、指であけた穴に種を入れました。風邪をひかないようにと土の布団をかけていましたね
畑の入口から「えんちょうせんせい」「たねを うえに
きました」と元気な声が聞こえてきました
すると園長先生がみんなに、畑で植える枝豆とインゲンの種の色や形について聞くとみんなはニヤと笑いながら青色とピンク色で形はこんな形と自分の手を使って教えてくれました
先生から事前に種を見ていたみんなはしっかりと答える事が出来ていましたね
「おおきく な〜れ おいしく
な〜れ」
「えい」と呪文のように唱え、その後は両手を組んで両目を閉じながらお願いをしていたのはゆり組の皆さん、今日は幼稚園の畑まで歩きインゲンとお泊まり保育の時に食べる枝豆の種を植えにきました
人差し指で土に小さな穴をあけて、その穴に「そ〜と」と言いながら種を入れ「おおきく なるんだよ」と言葉をかけながら土をかぶせていた さくら組の皆さん、種と種の間隔を気にしながら植える事が出来ていました
全員が種を植えると「おおきくな〜れ」「おいしいくな〜れ」と言いながらみんなでお願いをしました。すると、みんなの足元から「がんばるね」と可愛らしい小さな声が聞こえると、みんなは不思議そうな顔をしながら周りをキョロキョロ見ていましたね
帰る準備をしている時、ひまわり組のみんなは先程の声が誰だったのかな?と話しをしていると、その様子を見ていた小川先生が微笑みながら言いました
「きっと、みんなが植えたインゲンと枝豆の種の妖精さんの声だよ」
「ようせいさん?」
「そうか」「そうだよね」とみんなは納得している様子でした
「ようせいさん つちの おふとんをかぶせたから かぜをひかないようにね」と畑に向かって、「またね」と言って手を振ってから幼稚園に歩き始めました
「いんげんの たね で〜す」
「きれいな おはなが さきますように」
「おおきなぁれ」と願いをこめました
子ども達の成長と同じように、すくすく育ってほしいな と思います