「“火事だ”と大きな声で知らせる(防火コンサート)」       H30.2.21

「これが最後の演奏になります」「最後まで聞いてくれて ありがとう」と川崎市消防音楽隊のレッド・ウィングスのお姉さん達が感謝の気持ちを伝えると「え〜」と寂しそうなみんなの声、今日は音楽活動を通して火事が起きた時、具体的にどんな事をすれば良いかを教えてくれました

最後に勇気を持って「火事だ」と声を出して知らせる事をお姉さん達と約束をしました
「たのしかったです、さようなら」とハイタッチをしてお姉さん達とお別れをしました

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

30分くらい時間が経過した時、突然、お姉さん達が演奏をするのを止めて、みんなの事を見つめ始めました。どうしたのかな?とみんなが不思議な顔をしていると、こんな質問を投げかけてきました
「もし、火事が起きている場所を見かけたら、みんなはどうすれば良いかな?」の言葉にみんなは「どうすれば いいのかな?」と悩んでいる様子でした
すると年長組が座っている場所の方から「だれかに  しらせる」という言葉が聞こえてきました。その言葉を聞いたお姉さんがニッコリ笑い「そうです」「その場所から直ぐに離れて、火事が起きている事を大人の人に知らせて下さい」と話しをしてくれました

楽器を持ったお姉さん達がみんなの目の前まで来ると、手に持っている楽器の名前やどんな音がするか?を披露してくれました
楽器の王様トランペットや自分の右手をベルの中に入れて演奏するホルン、その楽器の名前を言うと舌を噛んでしまいそうなユーフォニアム等見た事がない楽器やその音を聞いたみんなの目はキラキラ輝かせていましたね

   
   
   
   
   
   

始めにみんなも知っている曲、小さな世界の演奏が始まると聞いていたみんなも手拍子をしたり、歌詞を口ずさんだりしていました