「“すいかおばけなんて ないさ” “すいかおばけなんて うそさ”
                          (年中少)西瓜割り」 H29.7.10

「種を取らないで西瓜を食べてしまうと、スイカオバケの顔になってしまうよ」と佐藤先生が笑いながら話しをすると
「ぜったいに やだ〜」と西瓜の隅々まで見てから食べていたこぐま組のお友だち、食べる事よりも種を探す時間の方が長かったような・・・ 

みんなで たべる すいかは おいしいね

     
     
     

「すいかおばけなんて ないさ」「すいかおばけなんて うそさ」と聞いた事がある歌にすいかの言葉を付け加えて唄いながら園庭に出てきたのは年中組さんと年少組さん、今日は西瓜割りの日です

   
   
   
   
   

スイカ オバケ ダゾ〜

※西瓜割り用と食用で西瓜は分けています。又、西瓜割り用の西瓜は品質の良くないモノをお店にお願いをしておりますので、なるべく食べ物が無駄にならないように配慮しております

年少組は目隠しをしないで西瓜をたたく棒を二人で持って歩き始めました。年中組は目隠しをした状態で西瓜をたたく棒を二人で持って、先生の声を頼りにスタートしました
「こっち こっち」と呼ぶ声と手を叩く音を聞きながら進む年中組さん、先生との信頼関係はばっちりと思ったら「そっちでは ありませんよ」の声が一番聞こえてきました(笑)
年少組は目で見えている分、その変な顔をした西瓜に恐る恐る近づいている様子が、とても愛らしかったです

   
   
   
   
   

「つめたくて おいしい」「たたかったあとの すいかは さいこう」と先ほどの西瓜割りを思い出しながら満足した顔で西瓜の甘さを味わっていました
夏の季節を感じる美味しい1日になりました

   
   

「スイカオバケ 怖くなかった?」と質問すると・・・
「せんせいと おともだちが ちかくに いたから だいじょうぶ だったよ」と胸をはって話しをしてくれたぞう組さん、信じ合える仲間がいれば みんなは強くなれるんだね 

   
   
   
   

西瓜割りを終え、保育室では冷たく冷えたスイカオバケではなくて、西瓜がみんなをお待ちかね、「おいしい すいか いただきま〜す」とスイカオバケに負けないくらいの大きな口で西瓜を食べていましたね

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

全員が集まる先には大きな目に何でも食べてしまいそうな大きな口、横からは人間の手のようなものがはえているスイカオバケがみんなの方を見ていました
「やっつけてやる」とやる気マンマンの年中組さん、「ちょっと こわ〜い」「へんな かお」と自分の目で見た姿をそのまま答える年少組さん、さぁ西瓜割りスタートです