「しんぶんし ふしぎたね〜(年中)新聞紙遊び」 H29.5.9
「しんぶんし ふしぎたね〜」の言葉が聞こえてきたかなりや組さん、今日は身近にある道具(新聞紙)を使って、形や見方を変えると色々なモノに見えてくる不思議な体験をしました
湯浅先生が新聞紙を後ろにして、みんなに話しかけています
新聞紙が空を飛ぶマントに変身しているのかな?
こまどり組ではみんなが忍者になって小さく千切った新聞紙を手裏剣として遊んでいました
手裏剣や身を隠す、隠れ蓑の道具として岩や壁になりきっている子の中に、上半身は隠れているんですがズボンの方が見えてしまっている男の子がいて、とても微笑ましく感じました
楽しい時間はあっという間、千切った新聞紙や一人ひとりが想いをこめて形作られた新聞紙を全て大きなビニール袋に入れると大きな顔の輪郭が出来上がりました。その顔に目や鼻、口やほっぺを付けるとみんなと同じ顔になりました。でも、なんだか寂しそうな表情に…
そう、その子には名前がないのです
「みんなでなまえを かんがえてあげようよ」と男の子が言うとみんなも、それには大賛成
みんなで相談して素敵な名前を付ける事が出来ました(※各保育室に飾っていますので、是非ご覧下さい)
すると、「お友達になろうよ」と不思議な声が聞こえてきました。「私はてるてる坊主、お友達になろうよ」と声がする方を見るとみんなで作ったてるてる坊主がみんなに話しかけてきました
「あ〜」と突然の出来事にビックリする子もいれば、「いいよ」と普通に答える子もいました
こうして、クラスに新しいお友達が一人増えました
すると、てるてる坊主が「お友達になってくれたから、僕の力で特別な日を良い天気になるように頑張るよ」と話しかけてくれましので「えんそくのひが はれるようにおねがいをしてみよう」の声にみんな大賛成
「えんそくのひ、はれますように」と心からお願いをしました
1枚の新聞紙を広げた田中先生、「レジャーシートをひきましょう」と新聞紙を床にひくとみんなも田中先生と同じように新聞紙を床にひき、その場所に座りました
「おにぎりをみんなで作ろう」と新聞紙を適度の大きさに千切り、それを三角の形になるように両手を使ってむすぶとおにぎりが出来上がりました
「いただきま〜す」と紙で出来たおにぎりを美味しく食べていると突然の雨が降ってきたので、持っていた新聞紙がレインコートに変身、雨が降っても大丈夫と言いながら話しはどんどんと展開していきました
「それ いけ アンパンマン」と叫びながらジャンプしているつばめ組さん
男の子はアンパンマン、女の子はメロンパンナちゃんになって空を自由に飛んで(?)いました
うぐいす組では新聞紙の両端を持って、その上にあるボールを落とさないで運ぶ“お引っ越しゲーム”の真っ最中、どっちが勝ったのかな?
新聞紙を小さく千切って天井に向かって投げると
ふわふわとゆっくりと落ちてくる様子を見て、おおはしゃぎのうぐいす組のみんな
「ゆきみた〜い」と素敵な言葉が聞こえてきました