「包丁を持たない手はネコちゃん
            (焼きそばパーティー)年少」H28.2.12

     
     
     

今日、みんなは包丁の正しい握り方や切り方を学びました、それと同時に間違った使い方したら自分や他の人も傷つけてしまう事も知りました。危ないから持ってはダメ、やってはダメという考えではなくて、正しい使い方を学び食べ物を切る以外には絶対に使っていけない事を知る事で、正しく恐がる事が大切であると私達は考えています。お子様と共に、是非やってみて下さいね

     
     
   
   
   
   
   

「じぶんで きったやさいが はいっているから おいしい」と嬉しそうな声がぞう組の保育室から聞こえてきました。「お家の方が作った焼きそばと、自分達で作った焼きそばはどっちが美味しいかな?」と意地悪な質問をしてみると「きょうの やきそば」「さいこう」と答えてくれました。もちろん、お母さんが作ってくれた焼きそばと話をしてくれた子もいましたよ、安心してくださいね
今度は、お子様と共に焼きそばを自宅で作ってみて下さいね

   
   
   
   
   

包丁で野菜やお肉、お魚やフルーツを切っているお家の方の姿は見た事があると手を挙げてくれたこぐま組のお友だち、ですが自分で包丁を持って食べ物を切るのは初めてと口にしていた子がほとんどでした
自分の番になり、いざ包丁を握ろうとすると肩に力が入り顔も緊張している様子の女の子に、そっと横枕先生が手を添えると笑顔に変わっていましたね
自分で切りたい野菜又はウィンナーを選び「ほうちょうを もたない ては ネコちゃん」と言いながらも切っている時の目は真剣な眼差しでした

   
   
   
   
   
   

「良い考えですね」とうさぎ組の荒井先生から嬉しそうな声が聞こえてきました。どんな話し合いがされているか聞いてみると「せんせい、きょうの うたは きゅうしょくではなくて やきそばで うたってみたいです」と男の子が意見を言うと周りからも「じぶんたちで つくったからね〜」「あ〜それが いい」「うたってみた〜い」と全員の意見が一致したようです。その言葉を聞いていた先生達も嬉しくて思わず手を叩いて喜びました
それは自分で考えたアイデアを言葉で表現できた事と、けしてそれを押し付けるのではなくて僕はこう思っているんだけど、どうかな?とみんなに問いかける姿勢がとても嬉しかったようです。1年間でみんなは体だけではなくて、心も大きく成長されていたようです 
どうして?焼きそばの歌を唄うかは・・・今日は特別な日、そう焼きそばパーティーの日だからです