「田中先生とお友だちが突然モンスターに?
                   (年中)西瓜割り」H27.7.3

今日は西瓜割りの日、夏の日差しを感じながら西瓜割りをするぞと意気込んでいたら生憎の雨、これも例のモンスターの仕業かな?と年中組の先生とお友だちが嘆いていると、みんなの目の前には光輝く目と異様に長い腕、そして何でも食べてしまいそうな大きな口、それはスイカオバケが!
「スイカヲ タベタイトイウ キモチヲ ナクシチャウゾ〜」「ソレト スイカダケデハナテ スルメイカモ キライニ サセテシマウゾ〜」とちょっと面白い事を言スイカオバケさんに・・・
「そうはさせないぞ!」と戦隊ヒーローが言いそうな言葉で立ちはだかったのは年中組のみんな、今から正義の味方スイカスキレンジャーになってスイカオバケとの対決が始まりました

田中先生とこまどり組のお友だちが突然モンスターに、どうしてこうなったのか?はこれから説明をしま〜す

二人一組になり専用の目隠しをして目が見えない状態で棒を持ち前に進む、普段は自分の目で周りの状況を確認する事が多い中、聞こえてくる先生の言葉を信じて、その声を聞いて反応する難しさに戸惑いながらも挑戦していましたね
西瓜をたたく音が聞こえたり、「こっちだよ」とみんなを誘導する先生の声、西瓜をたたく音ではなくてコンクリートをたたく音、「当たっているよ」の嬉しそうな声でみんなに今の状況を報告している先生の声等、色々な場所から様々な音や声が聞こえてきました

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

「つめた〜い」「あま〜い」の嬉しそうな声が各保育室から聞こえてきました。ですが、こまどり組の保育室にはそれ以外の声、先ほどまで聞こえていた耳に残る低い声のスイカオバケの声「スイカヲ タベタイトイウ キモチヲ ナクシチャウゾ〜」の声が
みんなの力でスイカオバケを懲らしめたのにどうして?”と声がする方を見てみるとこまどり組のお友だちと田中先生がスイカオバケの真似をしていました
誰が一番似ているかは・・・田中先生かな!!

この絵にはどんな想いが込められているか!わかりますか?
けして、今日の西瓜を美味しく食べた自分の様子ではありません
この絵を描いたかなりや組のお友だちは、今は西瓜を食べる事が出来ません。ですが、この絵の自分を描いたように大きな口をひらいて西瓜を食べる事が出来る日がきますようにと願いを込めて描きました

   
   
   
   

スイカオバケを懲らしめた後は保育室に戻り、冷たくひえた甘い西瓜をいただきました

※西瓜割り用と食用で西瓜は分けています。西瓜割り用の西瓜は鑑賞のみで、一切子ども達の口には含んでおりません。又、西瓜割り用の西瓜は品質の悪いモノをお店にお願いをしておりますので、なるべく食べ物が無駄にならないように配慮しています

   
   
   

松山先生からスイカオバケに棒が沢山当っていた話しを聞くと
「やったー」と大喜び