「あめを なめているみたいだね
               (多摩動物公園)年長」H27.5.15

     
     
   
   
   
   
   
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

「きょうは たいようさんが でるようにしたから いっぱい あそんできてね」と園庭に並んでいる年長組さんと観光バスを待っている年中組さんに保育室の窓からそっと覗いて微笑んでいるように見えるテルテル坊主さん、そのおかげで雲1つも無い真っ青な空の下で多摩動物公園まで遠足に行きました

バスに乗って進んでいると台の上で何かを齧っているライオンを発見!「ねこ みたいで かわいいね」と余裕の言葉が、一瞬でみんなの表情を変えてしまう出来事が・・・
ライオンが待機している場所でバスが停まると何を齧っているのかを見る為に窓近くまで顔を寄せてみると「ほねだ!」と悲鳴に近い言葉が!その次の瞬間、ライオンが急に立ち上がり窓近くまで来ると大きな口を開けてペロリ、鋭い牙に長い舌をみせながら口をモグモグさせていました
驚く声が一番大きかったのは大石先生でしたが・・・

バス車両の側面にかかっていた肉を食べるために近づいていた事がわかると「ぼくたちを たべにきたかとおもったよ〜」と安心したようでした 

バスの中では「どんな どうぶつさんに であえるのかな?」 「らいおんばすに のっていれば だいじょうぶだよね」等、みんなの楽しそうな声とちょっぴり心配そうな声も聞こえてきました
現地に到着をして運転手さんにお礼を言いバスから降りてきたみんな、何の動物さんを見るのが楽しみかな?の質問に「うさぎさん」と答えて両手を耳にしてウサギのようにジャンプをしてくれた女の子、「わたしは コアラ」と言って木の上で登っている様子を表現してくれた女の子、素敵な思い出を作ろうね

入口近くまで歩いてくると遠くからでもはっきり見える象の石像に大興奮!
「大冒険に出発」の先生の声に「お〜」と力強く拳をかかげて、入口を通過していきました
ライオンバス乗り場の前まで歩くとニコニコ笑顔の子もいれば少し緊張している様子の子も・・・その子の肩に手をそえて「傍にいるから大丈夫だよ」の先生の言葉に「うん」と大きく頷いていましてね
さぁ、ライオンバスに乗って出発!

少し早い時間ですがお弁当Time
お家の方が一所懸命に作って頂いたお弁当には、”楽しんできてね”の気持ちが入っているお弁当、残さないで食べようね
「先ほど見たライオンのようによく噛んで食べましょう」の言葉に「は〜い」と大きな声で返事をしていました