「自分の命は自分で守る、それは大切な人を
悲しませない事(防火コンサート)」R3.12.20
今日の事はお家の人にも話して下さいとレッド・ウィングスのお姉さん達と約束をしました
最後はお姉さん達が演奏している音楽に合わせて退室しました
「おねぇさん ありがとう」「ぱぱと ままに おはなし しますね」「またきてね」と手を振りながら お別れをしました
舞台で演奏していたお姉さん達が、急に演奏を止め舞台隅にある階段を使って降りてきました。みんなとの距離を少し開けながらも持っている楽器をみんなに見せてくれました
「きらきら ひかってる」「どんな おとが するのかな?」「ふいて みた〜い」と目をキラキラさせていましたね
手に持っている楽器の名前やどんな音がするのかを披露してくれました
「トランペットは王様の楽器と呼ばれています」
「王様と言っても髭が生えている訳ではなく、偉そうにしている訳でもありませんよ(笑)」
「ひげが あったら こわいね」
全ての演奏を終えたお姉さん達が楽器を手元に置き、「皆さんに知って欲しい事があります」と先ほどまでの笑顔とは違い、真剣な顔で みんなの顔を見つめ始めました
「もし、幼稚園や家で火事が起きてしまったら、みんなはどうすれば良いかな?」の言葉にみんなは顔を左右に振り「どうしたら いいのか わからないよ〜」「ないちゃうかも」と悩んでいる様子でした
そんな時は「お」「か」「し」「も」の言葉を思い出して下さいと強く言いました
「お」→押さない
「か」→かけない(走らない)
「し」→しゃべらない
「も」→戻らない の言葉を思い出して下さいと教えてくれました
「おねぇさんたち すご〜い」
もし、火事などの災害が起きた時は、慌てずに「お か し も」の言葉を思い出して下さいと みんなにメッセージを送ってくれたのは川崎市消防音楽隊のレッド・ウィングスのお姉さん達でした
今日は自分の命は自分で守る、それは大切な人を悲しませない事に繋がる
命について学ぶ時間になりました