「クリスマスの日にお菓子 置いておくから
食べてね(クリスマス会)」R3.12.13
舞台だけがパッと明るくなり、赤い洋服を着た立派な白い髭の持ち主が近づいてきたのです
その容姿を見て 直ぐに理解 出来た年中組さんは マスクをしながら「さんたさ〜ん」「あいたかったよ〜」「となかいさんは
どこにいるの?」と目をキラキラさせていました
年長組の皆さんもマスクをしながら「このまえの くりすますかいも きてくれたよね」 「もう わかっていたよ」「でも あえて
うれしい」と冷静を保ちながらも満面な笑顔でした
年少組の皆さんは「え〜」「なんで」「どうして〜」と突然の出来事に何も言えないお友達や口を開けたままポカーンと見つめているお友達等、学年によって反応は様々でした
加藤先生がサンタさんに近づきフィンランド語(?)のような日本語に近い言葉で通訳(笑)をしてくれました
11月17日に行われたツリー飾り付けの約束を果たす為に来た事を加藤先生がサンタさんの代わりに話しをしてくれました
「さんたさん ありがとう」「あえて うれしい」「くりすます ぷれぜんと ある?」等、ちゃっかりした言葉も聞こえてきました(笑)
みんなが唄う、あわてんぼうのサンタクロースの歌のリズムに合わせてサンタさんがダンスする楽しい時間を過ごしました
楽しい時間はあっという間、世界中の子供達に渡すクリスマスプレゼントを用意する為、サンタの国に戻る事を加藤先生を通して話しをしてくれました
「さんたさん あえて うれしかったです」「くりすますの ひに おかし おいて おくから たべてね」「かぜ ひかない ようにね」「ころな に かからないように
きをつけてね」と感謝の言葉をサンタさんに伝えました
この日、ホールでは沢山の拍手の音が聞こえてきました
それは12月に生まれたお友だちをお祝いする誕生会が行われていたのです
大きな声が出せない為、舞台に立っている12月生まれのお友だちに沢山の拍手を送っていました
なんと、園長先生もサンタさんの衣装を着て登場
「さんたさん?」「なんだ、えんちょうせんせいか…」とちょっと残念そうな顔をしているお友達も…(笑)
トナカイさんが牧草を食べているので、ちょっとだけ幼稚園にいる事が出来たサンタさん(笑)、年少組さんのお友達だけ特別に保育室の近くまで来てくれました
いつも僕達 私達が寝ている時に来てプレゼントだけ置いて行ってしまうサンタさんに直接、感謝の気持ちを伝える事が出来ました
「ぷれぜんと ありがとうございます」「おてがみ おいて おくから みてね」「●●のおもちゃ おねがいね」「くつしたの
ちかくに おかし おいて おくから たべてね」と優しい言葉が沢山 聞こえてきました
サンタさんから握手をしてもらったりハイタッチをしたり、ぎゅっとハグしてもらったり夢のような時間を過ごしました
今日の事は絶対に忘れませんと言ってお別れしました
いつもの誕生会と同様に終えた事を告げようとマイクを手にした加藤先生、その瞬間 なんだか違和感を感じて周りをキョロキョロと見渡すとホール内の照明が薄暗くなり、どこからか鈴の音が聞こえ始めました
「なんで くらく なったの?」「どうして〜」「なにか きこえるよ」と動揺していたみんなの顔が一瞬で笑顔に変わりました
その訳は?
先生達からのクリスマスプレゼント
太り過ぎですサンタさんのオペレッタが披露されました