「幼稚園に来てくれた動物さん達、ありがとう
(移動動物園)」 R3.10.25
食いしん坊のヤギさんはみんなが通る度に、自分の前足を柵の上部分に乗せ、自分の顔を限界まで柵の外側まで伸ばし、野菜や果物ちょうだいアピールが
凄まじかったです(笑)
羊さんのモコモコした毛を触ろうと年長組の男の子達が考えた作戦は、1人が羊さんに声をかけ、もう1人は口元に野菜を食べさせている内に体の毛を触る、名付けて「ごはんですよ
さくせん」と言いながら、役割をお互い交代しながら3人が体の毛を触る事が出来ました
ネーミングは ご飯のお供に似た商品名に近いと思いましたが、羊さんもイヤがらず気持ちの負担がかからない方法に、さずか年長組さんが考えた方法ですねと先生達から誉められていました
「さぁ、動物さん達とお友達になってきてね」と年長組の先生がみんなに言うと「は〜い、おともだち たくさん つくってきま〜す」と動物さん達の鳴き声がする方向に走り出しました
ヒヨコさんの体を優しく触っていた年中組の女の子、「ふわふわしているね」「あったか〜い」「ぴーぴー いっているよ」と小さなヒヨコさんと触れ合っていました
最初は正しい持ち方もわからない状態でしたが、スタッフのお姉さんに自分から聞いて、実際にやってみると なかなか上手にいきません
ですが、触れ合う時間が長くなっていくうちにヒヨコさんも目を細めながら安心した顔をしていました
きっとヒヨコさんの心に女の子の優しい気持ちが届いたんですね
まずは どんな動物さん達が来てくれたのか ゆっくり歩きながら 観察しました。お部屋の先生が動物さんの名前、好きな食べ物や鳴き声、ヒヨコさん等
触れらる動物さんは どんな事に注意する必要があるのかをお話ししました
すると年少さんの男の子が こんな質問をしていました
「せんせい、らいおんさんは きていないの〜?」
その質問に先生は ニッコリ微笑みながら こう答えました
「他の動物さん達が驚いてしまうから、今日は来なかったのかな…」
「あったかくて ふわふわ している」とヒヨコさんの体を触れながら、話しをしてくれたのは年少組の女の子、ヒヨコさんも なんだか気持ち良さそうに感じているようでした
「なぜ?幼稚園にヒヨコさんが」と驚かれたかと思われますが、今日は幼稚園に、なんと!動物さん達が遊びに来てくれたのです
いつもの園庭が小さな動物園に変わっていました
動物さんとは、お話しが出来ないけど心と心で通じ合える 貴重な体験が出来ました
福田牧場の皆さん、そして幼稚園に来てくれた動物さん達、ありがとうございました
「しゃしん とるから やぎさん も かめら みなよ〜」
「ポニーさんと一緒に はい チーズ」
「メェ〜」と優しい声の持ち主は羊さん、常に口をモグモグして みんなが手にしている野菜や果物が入った袋をじっくり見つめていたのは食いしん坊のヤギさん、年少組の皆さんを背中に乗せて早くお散歩したいなぁとウズウズしているポニーさん、ウサギさんやモルモットさん、ヒヨコさんやニワトリさんも福田牧場のスタッフの方と一緒に来てくれました