「先生 なんだか スーパーマン
みたいだね(年少)お月見パーティー」 R3.10.8
「せんせい なんだか すーぱーまん みたいだね」という言葉がぺんぎん組の保育室から聞こえてきました
「スーパーマン?」
果たして、ぺんぎん組の先生はどんな格好をしていたのか?
スーパーマンの格好で、今日はどんな事を行うのか?今からお話しをさせて頂きます
中秋の名月は9月21日でしたが、幼稚園では本日
お月様パーティーを行いました
「ちょっと待っててね。今から変身をするから」とみんなに声を掛けていたのはぺんぎん組の小川先生でした
感染対策からポリ袋で作った使い捨ての割烹着に似た上着を着て、みんなにお団子の作り方を説明する時に、あの冒頭にあった言葉が聞こえてきたのです
「せんせい なんだか すーぱーまん みたいだね」とみんなには 格好よく目に映ったんでしょうね
ボール(調理器具)の中にサラサラした白玉粉とお豆腐をまるごと全部を入れてから良くかき混ぜました
「おいしい おだんごに な〜れ」と小さな声で みんなは応援していました
それを細長く伸ばし、適当の大きさに千切る作業を行い、千切ったモノを手の平でコロコロと転がすと丸い形をしたお団子が出来上がりました
「わ〜 おだんごだ」「おいしそう」「せんせい このまま たべれる?」の質問に先生はニッコリ笑いながら話し始めました
「この状態では食べれません」
「とっても熱〜い お湯の中に このお団子を入れて茹でます。水をきってから砂糖醤油ときな粉をつけて出来上がりになります」
直ぐには食べられない事がわかった こぐま組の皆さん、「はやく たべた〜い」の声がたくさん聞こえてきました(笑)
お月様にお供える本物(粘土では、ありませんよ)のお団子を用意し、ススキと一緒にお供えをしました
「ころなのういるすが おちついて らいねんの おつきみぱーてぃーは じぶんたちのてで おだんごづくりが できますように」とみんなでお願いをしました
その時、「あ〜!」とみんなも驚く声を出したのは先生でした
「大きな声を出してごめんなさい」「幼稚園で行うお月見パーティーは年少さんしか 出来ないでした〜」の言葉に みんなは
ずっこけていました(笑)
チャンチャン
その前に「今日は保育室の窓にペロリと可愛いベロを出して、みんなの事をじっと見ている人がいるよ〜」の言葉から始まったうさぎ組さん、「どこ? どこ? どこ?」と顔をキョロキョロさせると「あ!」「ほんとうだ」とみんなが指差す方向には丸い顔をした黄色のお月様がみんなを見ていました(笑)
例年ですと子ども達も食育活動の一環として自分達の手でお団子作りを行いますが、感染対策から去年と同様 作り方を覚えて学ぶだけでした
ですが今回は自分の粘土を使ってお団子作りに挑戦しました。まずは、作り方を思い出しながら粘土板に白玉粉としての粘土を置き、その上にまたまた粘土で出来たお豆腐を混ぜました。一つの大きな塊を細長く伸ばし、適当の大きさに千切り手の平や粘土板の上でコロコロと転がし丸いお団子粘土の出来上がりです
作っている最中に、こんな声が聞こえてきました
「できたよ おだんご でんしゃ」と男の子が作ったお団子は電車の形をした長方形のお団子が連結していました(笑)
それ以外にも ゾウさんが食べるお団子と言って大きい丸いお団子粘土があったり、アリさんが食べるお団子と言って小さな小さな丸いお団子粘土を何個も作っている子もいましたよ(笑)