いっぱい遊んだ後は、もちろんお腹がペコペコ、みんなで食事を行いますが、感染対策から黙食を徹底して行います

体の向きを統一してお弁当の準備を終えるとマスクを外し手指のアルコール消毒したら、心の中で「いただきます」とお弁当を作ってくれたお家の人に感謝をしてから食べ始めました

けして、笑い声や嬉しそうな声は聞こえませんが、みんなはニコニコしながらお弁当を食べていましたよ

 

初めて来た子もいますが、ほとんどの子が「きたことが ある〜」「ぞうぐみさんのときに きたよ」
「そうそう、わたしは うさぎぐみ だった」と当時の記憶を少しずつ思い出しなが施設内周辺を
クラスのみんなで探索しました
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
「今、シチューを作っていま〜す。先生、出来たら食べに
  来てね(年中)お別れ園外保育 夢パーク」  R4.2.22
今日はアンパンマンバスに乗って、夢パークまで園外活動に行きました
年少組の時もお別れ園外保育として利用させてもらった場所になりますが、皆さんは覚えているのかな?

1つ学年が上がり、考える力や出来る事も あの時の皆さんとは逞しさが違う、大きく成長した年中組の皆さんです
     
     
     
「いま しちゅーを つくっていま〜す」

「できたら せんせいも たべにきてね」 
「うゎー したが みずだから きを つけて」
「どうぞ つかって」

「もってきてくれて ありがとう」
水がたまっている場所には、うぐいす組のお友達と先生が集まっていました
何をしているのかな?と聞いてみると「これを みて」と見せてくれたのが氷でした

最低気温が大きく下がった事により水の表面には氷が張っていたようです

最初はどうすれば氷が取れますか?と先生に質問をしていた皆さん、先生はこう言いました
「どうすれば少し離れている氷も取れるか自分達で考えてごらん」とにっこり微笑みながら遠くで見ているとみんなで話し合う姿が見られました

長い棒を持ってきて男の子、その棒で氷の表面を叩いてみると見事、氷が分散しました。先程よりも短めの木を持って自分たちの方に寄せている女の子と役割を自分達で決め、どうすれば遠くの氷も取れるかをアイデアを出しながら氷を手にする事が出来ました
「やったね」「だいせいこう」とみんなでハイタッチをして喜んでいましたよ

遠くから見ていた先生は、みんなに気が付かれないよう小さな拍手を送っていました

遊びには勝敗はあるでしょうが、正解はありません。自分達で考え話し合い、それが1番良い方法だと思って実行してみた

でも、やってみたら こうしても良かったよねと気が付く事がとっても大切です
それを、みんなは遊びの中から学んでいました
食事を終え、リュックと水筒を持った つばめ組の皆さん、バスが停車している場所まで歩くと入口に夢パークのスタッフの人が手を振ってくれました

マスクをしながら、本当は大きな声で感謝の気持ちを伝えたいけど、グッと我慢して心を込めて「ありがとうございました」とお辞儀をしてから手を振ってバスに乗り込みました

素敵な思い出が出来ましたと思いながら手を振っていた つばめ組の皆さんでした

   
   
   
   
   
   
公園の施設とは違い木材やロープ、竹等を材料として人の手で直接 造られた遊具が設置されていて、自由に遊べる空間がそこには広がっていました

「これをつかって どうやって あそぼうかな〜」と長い木を引きずりながら楽しい遊びを考えている男の子、「ひみつ きち つくろうよ」とみんなに声をかけて周りにある木や枝、落ち葉など集めていたお友達、「かいぞくだぞ」と長い竹をオールにして漕いでいる真似をしているお友達等、自分で今やりたい遊びを行い、頭の中でイメージした事を自分以外のお友達と共有しながら「こうしたほうが いいね」「ぼく、あそこにある きを もってくるよ」「わたしは きのみを あつめて くるね」と言葉を交わしながら遊びがドンドン発展していく様子が見られました

   
   
   
   
   
   
施設の使い方、危険な場所、遊具で遊ぶ時は「どうぞ」「ありがとう」と相手の気持ちを考えながら遊ぶ事についての話しが先生からありました

「かなりや組のみんなで遊ぶ最後の園外活動、怪我をしないように いっぱい遊びましょうね」と先生が言うと「いってきま〜す」と走りだした かなりや組の皆さんでした