「どれにしようかな〜?(年長)食育活動 かき氷」 R3.6.18
「べろ みせて〜」と不思議な言葉が聞こえてきたのは年長組の保育室からでした
「あおく なっているよ〜」「●●ちゃんは おれんじいろ だね」と笑いながら話す声も聞こえてきました
摩訶不思議な言葉から何をしているのかな?と扉から覗いて見てみると今日は年長組の皆さんが季節に合った食育活動として かき氷を食べる日でした
この日は朝から かき氷のシロップがどんな味があるのかな?とメニュー表をずっと見て「どれにしようかな〜?」と悩んでいるみんなの姿がみれました(笑)
「あしたも かきごおりが たべたいなぁ」
「明日は行いませんが、終業式までに3回は食べますよ」
「やった! つぎは なんのしろっぷに しようかな〜?」
「せんせいの かきごおり すこし くださ〜い」
「みんな 食べたでしょ」
「だって もうすこし たべたいんだも〜ん」
「つめたくて おしいで〜す」
2階のエレベーター付近から「シャリ」「シャリ」「シャリ」「シャリ」と普段、聞き慣れない音が聞こえ始めました
年長組の皆さんにとって、その音が何の音かは ピンと来ていたようでした
「こおりを けずる おと だよね」
「うん、ぜったいに そうだよ」
「ちょっと みにいこうよ」と話しをしていた年長組さん、先生に「ちょっと みてきま〜す」と話しをしてから音が聞こえる方に行ってみると「氷」と描かれている暖簾が見えました
今は先生達が削った氷にイチゴのシロップを上からかけている時でした
「あかいろは いちご ですよね」と先生に尋ねると
「そうですよ」
「緑色のシロップは?」と先生が逆に質問すると
「めろん」と笑顔で答えていましたね
「もう少しで かき氷屋さんがオープンしますから もう少し お待ち下さい」と先生がお店屋さん風の言葉で話しをすると「は〜い」と笑いながら自分の保育室に戻っていきました
食べ終わった後はコップとスプーンを洗い、先生が用意してくれた鏡を見ながら自分のベロの色がどうなっているかを見て、驚いていました
もちろん、お話しをする時はマスクをしてから話しをしてねの約束を守りながら「あおく なっているよ〜」
「●●ちゃんは
おれんじいろ だね」と笑いながら話しをしていました
今日は冷たくて美味しい1日になりましたね
「梶ヶ谷幼稚園名物 かき氷屋さんがオープンしま〜す」とアナウンスがされました
朝から悩みに悩んだ 何の味のシロップにするかを決断する時が…
「やっぱり ぶるーはわい だよね」
「きょうは いちごに しよう」
「ぐれーぷと おれんじ どっちにしよう?」と様々な声が聞こえてきました
中には自分で決められないので先生が聞く「何の味にしますか?」とお友達の手が沢山 挙がっている味にしようとする子もいました(笑)
悩んで考えに考えぬいた かき氷が自分の前にくると「いただきます」と氷を削ってくれた先生達に感謝をして いただきますを
しました
冷たい かき氷が口に入れると「つめた〜い」「あまくて おいしい」「おかわりした〜い」の言葉に先生からは「おかわりは
ありませんので 味わって食べね」の言葉に ちょっと残念な「は〜い」が聞こえてきました