「あの白い雲まで とんでゆけ(年少)
シャボン玉遊び」 R3.6.11
「♪しゃ〜ぼんだ〜ま とんだ〜
♪」
「♪や〜ね〜まで
とんだ〜
♪」と童謡シャボン玉の歌が園庭から聞こえてきました
「あの しろい くもまで どんでゆけ〜」
と青空に浮かぶ真っ白い雲に向かって叫ぶ年少組の皆さんの姿が見えました
そう、今日は園庭でシャボン玉遊びを行う日です
※熱中症対策の為、この時間のみマスクを外して保育を行っております
入園をしてから
2ヶ月間ほど経ちましたが、話しを聞く時は相手の顔を見て、目と耳で聞く約束をしっかり守る事が出来ていましたね
先生からシャボン玉を行う事で注意してほしい事と道具の使い方を学んだ後、もし?遊んでみたい道具をお友達が使っていたら、どうすれば良いかな?と言いながら
ちょっとした演劇が始まりました
(笑
)
ぞう組の先生が子ども役になって
「その おもちゃで あそびたいなぁ」「かしてくれる?」
ぺんぎん組の先生が子ども役になって
「だめ ぜったいに だめ」
と貸してとお願いをした子、玩具を持っていた子 二人の気持ちはきっとイヤな気持ちになってしまいます
ですが、こうすれば…
ぞう組の先生が子ども役になって
「その おもちゃで あそびたいなぁ」「かしてくれる?」
ぺんぎん組の先生が子ども役になって
「いいよ」
又は「もうちょっと つかってからで いい?」
ぞう組の先生が子ども役になって
「わかった」
と二人の気持ちはきっと嬉しい気持ちになると思います
「それは なぜかな?」
貸してあげたお友達は、きっとこう言われると思うよ、「ありがとう」と…
「この しゃぼんだま てっぽうで あそびま〜す」
シャボン玉遊び、とても楽しかったけど、また一つみんなは感謝の言葉を相手にきちんと伝える事の大切さを知りました
「あの しろい くもまで どんでゆけ〜」
「さぁ シャボン玉で遊ぼう」と先生が言うと「やった〜 あそぼう」と言ってみんなも道具を手にしました
団扇を持った子は色々な形がある事に気がつき、一つひとつやってみると小さなシャボン玉が複数出来たりする団扇や大きなシャボン玉が一つ出来る団扇、楕円形になるシャボン玉など出てくるシャボン玉がどんな形になるかをワクワクさせながらやっていましたね
うさぎ組の先生がシャボン玉液を浸した団扇を持ち、自分の体を回転させながらシャボン玉を出すパフォーマンスをしていました。それを見ていたみんなは「すご〜い
きれい」の声と拍手をしていました
すると「わたしも やってみる」「ぼくは もっと もっと まわってみる」と言って、先生がやった事を真似し始めました
少し経つと「めが まわった〜」言っている子が何人かいましたね(笑)
「しゃぼんだま たのしいで〜す」
円形の容器(シャボン玉液を入れる容器)と団扇の形をした道具、それとシャボン玉鉄砲を先生達が用意していると、みんなの目は早くやってみたいとキラキラしながら見ていましたね(笑)
鉄砲の形をしたシャボン玉鉄砲は大人気、カメラマンに「ばん」「ばん」「ばん」と言いながらシャボン玉を射つ遊びに夢中、みんなの嬉しそうな声の中に、こんな声が聞こえてきました
女の子が「その てっぽうで あそびたいなぁ」「かして くれる?」と違うクラスの男の子に聞いていました
男の子は少し考えてから「いいよ ちがうもので あそぶから」と言ってシャボン玉鉄砲を渡してあげていました
それを見ていた先生達がそぉーと見ながら「言えるかな?」と心の声が聞こえてくるように、その様子をじっと見ていました
すると女の子は満面な笑顔で「かしてくれて ありがとう」と男の子に伝えていました
その後、先生達から大きな拍手がわき起こりました