「仲良し電車 しゅっぱ〜つ(年中)
縄指導」 R3.5.10
「あれ な〜に?」と縄の道具を指さしていたのは、今の年中組さんが年少児だった頃、その時 園庭で縄を使って遊んでいたのは現年長児が年中組の時でした
「あれで あそびた〜い」と先生に質問をすると先生はニッコリ笑いながら「そうだね〜、鳥さんバッチ(年中組用バッチ)になったら遊べますよ」と教えてくれました
そして月日が経ち、年中組になった今日、ついに その時が来ました
先生 「にょろにょろ ヘビさんが 寝ているよ」
女の子 「おこさないように じゃんぷ するね」
遊びに正解はありません
自分達でこんな遊び方が出来るよね、さっき先生がやっていた事よりも こんなふうにしたら きっと面白いよ等、自分で考えたりお友達と意見を出しながら遊びが発展していく、そんな様子が見られました
みんなは遊びの天才です
「なかよし でんしゃ しゅっぱ〜つ」
単縄を持って使い方や遊び方、注意してほしい事の説明をしていたのは、かなりや組の先生でした
「この縄は正しい使い方をすると楽しい道具になりますが、間違った使い方をすると怪我をしたり命に関わる事もあります」とみんなに高い意識を持ってもらう為、あえて強い口調で話しをしました
みんなも大事な事なんだと理解して、いつも以上に真剣な目で先生の顔を見ていましたね
「縄遊びスタート」と先生の言葉を合図に縄を持って走り出しました
「でんしゃが とおりま〜す」「ごちゅうい ください」と駅ホームで聞こえるアナウンスの音声を真似しながら、お友達と電車にして遊んでいる子や前跳びをして何回とべたよと教えてくれた女の子、単縄を何本も繋げて大きな丸い形を作り、みんなが入れるくらい大きなお家が出来たよと喜んでいた
うぐいす組のお友達、先生を誘って家(縄を繋げた大きな丸い円)の中に入ると「眠たくなったので ベッドで寝ま〜す」と先生が寝るしぐさをすると「もう ねるの〜?」とまたまた鋭いつっこみがありました(笑)
「どんな あそびかたが ありますか?」と男の子が質問すると、先ほどまでの顔とは違い微笑みながら こんな遊び方がありますと単縄を使って前跳びや後ろ跳び、縄を左右に大きく揺らしてヘビさんだよと紹介すると「ほんとうだ〜、へびさんが
うごいているみたい」と拍手がわき起こりました
「他にも こんな使い方も…」と言って地面に置いた単縄を丸い形にしたり、お友達の縄を何本か借りて繋げると大きな丸い円になり、その円がお家になりましたと言いながら楽しんでいると「せんせい
ずる〜い」「はやく あそびた〜い」とみんなから つっこみがありました(笑)