「オムライスは1600円、お寿司は10円?
    (年中少)お店屋さんごっこ」 R2.10.30

「うぐいす組は かばんや さ〜ん、はんばーがーや さ〜ん、 ぱふぇや さ〜ん になります」

すると、こんな声も聞こえてきました

「おむらいすは1600えん、おすしは10えんで〜す」と半ば信じられない言葉が聞こえてきました

オムライス1600円は新鮮な卵を使い、料理をされた方が情熱を持って作られたオムライスにその価値は理解出来ましたが、お寿司が10円と破格の安さに思わずビックリしてしまいました()


購入にきた先生もごっこ遊びとはいえ、思わずお寿司の方に手が伸びていましたよ()
最初は「いらっしゃいませ」の声の大きさも小さく、何を売っているのか?も伝えていなかった うぐいす組の皆さん・・・
「どうすれば とおくに いるひとに わかってもらえるかな?」と疑問の声が上がり始めました

「う〜ん どうすれば」と悩んでいると

「おおきな こえを だしてみようよ」「みんなで こえを あわせれば とおくのひとにも きこえるかも」

「せ〜の といったら いってみようよ」

「いらっしゃいませ だけではなく なにをうっているのかを いってみよう」等、自分達でどんな言葉掛けをすれば良いかを考えながら意見を出し、その意見について周りのお友達も「いいね〜 やってみよう」と言いながら受け入れている姿に、お部屋の先生も嬉しそうでした

「いらっしゃいませ いらっしゃいませ」

「すてきな あくせさりーは いかがですか?」

     
     
     

先生  「このペンダント 先生も ほしい」

みんな 「せんせい さっきは はんばーがー たべた〜い と いっていたよね〜」

みんな 「うん いってた いってた」

「たくさん  かいもの しました」

「もう  おかねは ありませ〜ん」

「どの じゅーすに しようかな? まよっちゃう」

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
自分達で商品を作り、その商品を売る、そしてお金を得る、お店側になって初めて知る お客さんを呼び掛ける言葉の難しさや大きな声を出し続ける大変さを身を持って体験した年中組の皆さん、苦労した時もありましたが、一所懸命に声を出してお客さんが商品を購入してくれた時のみんな目はキラキラ輝いていましたね

今日はみんなの為に、いつもお仕事をしてくれるお家の方の気持ちを きっと感じたはずです

お母さん、お父さん、おばあちゃんおじいちゃん、いつも働いてくれてありがとうの言葉はありましたか?

少し経つと年少組のお友達と園長先生も買いに来てくれました

どんなお店があるか、まずはクラスで下見すると「すご〜い」「あの めがね(サングラス)が ほしいなぁ」「あいすくりーむ たべた〜い」「ほんもの みたいだね」と 驚きと早く買い物がしたいという気持ちが高まったようでした

園長先生は買ったバックに10円のお寿司とパフェを入れていました

園長先生も ちゃっかり10円のお寿司を買っていましたね()

   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

「いらっしゃいませ」 「いらっしゃいませ」 「やすいよ やすいよ」

活気のある声が園庭から聞こえてきました

この威勢のある声の持ち主は年中組の皆さん、お客さんに商品をアピールする為に大きな声で呼び掛けていたのです。そう、この日は幼稚園の園庭でお店屋さんごっこが行われていました