「アイスクリームのにおいが する〜(年中)
       サツマイモパーティー」 R2.10.28

「さつまいもの かわを きれいに とりました〜」

   
   
   
   

「とっても おいしいで〜す」

蒸かした薩摩芋が輪切りにされた状態でみんなのお皿に並びました

このまま食べても美味しいのですが、薩摩芋の革を剥く作業を行います。細かい所まで綺麗に剥いている子がいれぱ、まだ革が付いていますが「かわも おいしから これで いいの」と言って次の作業を待っている子もいました()

次の工程は薩摩芋をビニールの中に入れてモミモミ(薩摩芋をほぐします)します

「もみもみ」「もみもみ」「もみもみ」と いつの間にか大合唱に(もちろん、声の大きさは控えめに)

その作業も終えた子は袋を前後に揺らして「ぶらんこ みた〜い」と楽しそうに待ち時間を過ごしていました()

仕上げに園長先生がマジックで使用する魔法の砂!では なくて砂糖をスプーン一杯 入れて再びモミモミして出来上がり

   
   
   
   
マスクを外して小さな声で「いただきます」、「あまくて おいしい」「じぶんで つくったから さいこう」
「こんど、ままと つくってみる〜」等、嬉しい声が沢山 聞こえてきました

 


自分の足で畑まで歩き、自分の手で薩摩芋や土に触れ、自分の手で調理して食べる、その体験や経験がきっと自宅にある冷蔵庫の中身を見た時、ニンジン1本を見て誰が野菜を作って、どこのお店で売っていて、お家の人がそれを使って美味しい料理になる、その過程で どんな人が関わっているかを知ろうとするきっかけになるのではと私達は考えています

きっと「いただきます」の言葉にも作ってくれたお家の人には もちろんの事、生産者の人やスーパーのレジの人に対しても感謝の気持ちを込めて「いただきます」と食事をしているみんなの姿が頭に浮かびます

かなりや組の皆さん、一言もお話をせずに 黙々と 薩摩芋の皮を取っていました

全集中していました(笑)

「薩摩芋パーティーが始まります」

「薩摩芋パーティーで心も体もホックホック」と話し始めたのは年中組の保育室からでした


前日に収穫したばかりの薩摩芋を使って今日は自分の手でcookingします

さぁ、皆さんは美味しく作れるのでしょうか?

お皿の上には団子の様に丸い形になった薩摩芋があれば、お煎餅のように平べったい薩摩芋、オニギリのような形などなど個性のある色々な形が見受けらました

出来たばかりの薩摩芋にホイップクリームを添えれば出来上がり

「あいすくりーむの においがする〜」
「ばにらの においだよ」とみんなの気持ちは早く食べたいなという気持ちでマックスになっていました

 
どこからか「●●くん、ほいっぷ くりーむ いっぱい かけすぎだよ」の言葉が聞こえてきました

すると先生から「いいんだよ、自分が食べれるという気持ちがあれば  いいんだよ」「それほど かけすぎては いないかな・・・」「先生の旦那さんの方が いっぱい いっぱい かけて食べているからね〜」と笑顔で話しをしてくれました

「せんせいの だんなさんは あまいものが すきなんだね〜」と みんなで大笑いしました

   
   
   
   
   
   
   
   

嬉しい気持ちからか思わず大きな声が出てしまいそうですが・・・

小さな声で「いただきま〜す」