「僕の顔と どっちが 大きい?(年中・うさぎ・ぞう)
               薩摩芋掘り」 R2.10.27

「さつまいも いっぱい とるぞ〜」

   
   
   
   
   
   
   
うさぎ組のお友達は あまりにも嬉しさにみんなで さつまいもポーズをしました(笑)


今年は7月末ごろまで梅雨空が続き、日照不足の影響もあり、例年と比べて薩摩芋の本数と大きさも全体的に小振りが多くなってしまいましたが、その厳しい環境でも逞しく育った薩摩芋になります

どうぞ、お召し上がり下さい

「おっき〜の とれたよ〜」

「ぼくの かおと どっちが おおきいかな?」

竈門禰豆子さんが咥えているのは 薩摩芋?
畑では薩摩芋の弦を持ち、両足を広げて先生の合図を待っている最中でした

先生 「うんとこしょ」

みんな 「どっこいしょ」と力強い言葉と同時に力いっぱい弦を引っ張りました

「おっきいの とれた〜」
「でか〜い」

中には「さつまいもの あかちゃんかな?」
弦が途中で切れてしまい「ぜん ぜん な〜い」と悲しむ声も

年少組の男の子は、ガツガツと土を掘る勢いが止まらずに「そっちは 違うクラスのお友達が掘る場所で〜す」と先生が慌てて掘る作業を止める一幕も()

「さぁ 薩摩芋さんと 力くらべするよ〜」

   
   
   
   
   
   
畑までの道のりは年中組のお兄さんお姉さんと手を繋ぎ歩いていきましたが、そこで こんな会話が聞こえてきました

年中組のお姉さん「さつまいも たべたこと ある?」

年少組の男の子「あるよ〜」


年中組のお姉さん「じゃ、 じぶんのてで とったことある?」

年少組の男の子「ないよ〜」


年中組のお姉さん「さつまいもくんと ちからくらべするから まけないでね」

年少組の男の子「うん、まけないよ」

と なんとも微笑ましい会話が聞こえてきました

畑で収穫体験をする際には、他学年の子と手を繋ぎ、学年が上の子は下の子に話しかけたり、畑に行く道では車やバイク、自転車などに気を付けて歩くように注意しながら歩いていきます。その経験が、小さい時にこんな事をしてくれたなぁ、あの時のお兄さんのように優しく話しかけてあげようと自分が上の学年になった時に気が付き、行動する力に変わるのです

今日も年中組のお兄さんお姉さん達が年少組のお友達をサポートしてくれました
来年は年少組の皆さんが同じようにしてあげる立場になりますからね…
     
     
     
     
     
     
     

「とれた〜」

「おっきいの とれた〜」と嬉しいそうな声が聞こえてきたのは幼稚園の畑からでした
今日は薩摩芋掘りの日です

年中組の皆さんにとっては今回で2回目に体験する子がほとんどですが、年少組の皆さんにとっては入園してから初めて幼稚園の畑に来ました