「梶ヶ谷幼稚園 お祭りごっこ 2020」 R2.8.22
エントランスの入口に掲げたのは「お祭りごっこ」の文字、今日は感染予防対策を行ったうえでの夕涼み会に代わる お祭りごっこが行われました
これらは感染防止対策の為、今回は行わず、いつもの賑わいとは少し控えめになりますがバス車庫、2階、3階とエリアを分け、お祭りごっこが開催されました
「今日の日をとても楽しみにしているようでした」「毎日のように、お祭りごっこの日は今日?と聞かれるくらいでしたからね」と教えて下さったのは年少組の保護者の方でした
浴衣や甚平姿ではありませんが、
「あかいろの よーよーを つりたなぁ〜」
「もうすこしで ひっか かりそう だけど、むずかしいなぁ」
3階のホールでは、人数を分散させ、ソーシャルディスタンスを保つ為にサッカーゴールを6箇所に分けて置きゴールキーパーのいないサッカーのPK戦が行われました
2階エレベーター前のフロアーでは、盆踊りのHPにも記述した〇〇先生のかき氷屋さんがopenしていました
地域の夏祭りや花火大会等が中止や延期になっている今、感染予防対策をしっかり行いながら子ども達には日本の伝統文化に触れ、季節にあった園行事を体験、経験してほしいという想いと、何処かにお出かけする事が難しい状態だった今年の夏に素敵な思い出の1つになってほしいなという願いを持って行事係の保護者の皆様や職員も
この日を過ごしました
目をキラキラさせながら楽しんでいる子ども達の姿を見る事が出来ました、それはお祭りごっこを企画運営を共に考えて下さった行事係の皆様のおかげです
本当に、本当にお疲れ様でした
並んぶ時は横並びにして、向きを一定にしてかき氷を作る様子を見ていた皆さん、シャリシャリシャリシャリと氷を削る音と真っ白な氷の上にグレープのシロップをどばっとかけ、白から紫色に変化していく様子を見て目をキラキラさせていましたね
「はい どうぞ」と園長先生から削りたてのかき氷を渡してもらうと「ありがとうございました」とお礼の言葉を言っていた ばら組さん、「おかね もっていませんが いいですか?」と恐る恐る聞いていた男の子に園長先生は「は は は は」(笑)「いいんだよ 今日はお祭りごっこだから お金はいらないよ」と優しく教えてもらいました
盥に移動すると水の上に浮かぶヨーヨーを見て、「きれいだね」「どのいろの よーよーに しようかな〜」「どうやって よーよーを
とるのかな?」と色々な思いを持って、その場で待機するとヨーヨーの釣り方や簡単に釣る方法を教えてもらいました
さぁヨーヨー釣りスタート、まずは自分が釣りたい色のヨーヨーを決め、フックの形をした こよりを手にしたみんなは、ヨーヨーのゴムにある輪の部分にフックをかけようと手を動かしました
話しかけてはいけないような、集中力を持っていた皆さん、フックにゴムの輪の部分が引っ掛かりと「つれたよ〜」「げっと した」「すぐに
とれちゃった〜」と満面な笑顔で教えてくれました
ビーチサッカーボールを所定の場所に置き、サッカーゴールに向けて蹴るゲームですが、蹴る力のコントロールがとても大切ですとアドバイスをもらった うぐいす組さん、1回目のキックは強く蹴り過ぎて遥かゴールの上にボールが飛んでいってしまいました
2回目は先ほどよりも足を振る大きさを小さくしてキックしてみるとゴールポストに直撃して、「あ〜
はいり そうだったのに」と悔しがっている様子でした
3回目は先ほどよりも力を弱くしながらも、身体の向きをゴールにしっかり向けて蹴ると見事、ボールがゴールに突き刺さりました
周りで応援して下さった行事係の保護者の皆さんから「やった〜」「入った〜」「良かった」とボールを蹴った本人よりも喜んで頂きました(笑)
人数を分散させ、ソーシャルディスタンスを保つ為に1つの盥を8箇所に分けて置き、その中にも色鮮やかなヨーヨーが見えました