「頑張って下さいのyellが込められた
さようなら(修了式)」 R3.3.16
「さようなら」「さようなら」の声がホールから聞こえてきました
それは悲しい さようならではなく、がんばってくださいのyellが込められた さようなら、今日はホールで修了式とお別れ会が行われました
「おめどてう ございます」
「すてきな いちねんせいに なってください」
楽しい時間はあっという間に、バスを利用するお友達が帰りのバスに乗車する時間になりました
年少組からホールの扉に向かって歩き、扉付近になると一斉に後ろを振り返り年長組のお兄さんお姉さんに「さようなら」と手を振りました
次に年中組の皆さんが扉に向かって歩き始め、最後に後ろを振り返り「べんきょう がんばって ください」と手を振りました
年長組の皆さんは両手を振りながら「ありがとう」「がんばってね」と力強い言葉を年中少組のお友達最後の1人が見えなくなるまで手を振り続けました
今日の さようならは けして淋しい言葉ではなく 背中を押してくれる 新しい1歩を踏み出す勇気をくれた
さようならに なりました
年少組の皆さんからは事前に作成していた 応援メッセージボードを担任の先生が持ち、お・め・で・と ・う のボードを1枚1枚めくっていきました。最後の文字をめくり、「せーの」の合図で年少組のお友達から小さな声で気持ちを込めて「おめでとう ございます」と伝えました
「年長さんから こんなに 素敵なメダルをもらいました」
年中児
「いままで ありがとう ございました」
「これからは ぼくたちが いちばんうえの おにいさんとして がんばります」
年長児
「ぼくたちも さいしょは しんぱいなことが たくさん あったけど ちょっとづつ なれてくるよ」
「だいじょうぶ きっと できるよ」
修了式を終え、いよいよ年長組のお兄さんお姉さん達とのお別れの時、心を込めて ありがとうを伝えるのと同時に年中組の皆さんからはフォトフレームをお兄さんお姉さんに渡しました
年長組の皆さんからは「じぶんのこと だけではなく こまっているひとがいたら ちからに なってください」のメッセージとメダルのプレゼントがありました
年長組のお兄さんお姉さんと過ごす幼稚園生活 最後の時間、年中少組のお友達は今までの感謝の気持ちを伝えたくて、年長組の皆さんは1つ学年が上がる事と新しく幼稚園に来る小さなお友達(新入園児)に、力になって下さいと伝えたくてホールに集まりました
まずは1度も幼稚園を休まなかったお友だちの名前を発表する事と今現在の学年課程を全て終了しましたよと知らせる修了式が行われました
今年度は新型コロナウイルス感染防止対策から4月ではなく6月から始まった幼稚園生活、マスク、手洗い、うがい、アルコール消毒、換気など感染防止対策をしながらの集団生活、いつもと違う環境の中でも一度も休まないで登園してきた、お友達に対して驚きと大きな拍手がホール中に響き渡りました
胸を張ってゆっくりと舞台中央で待っている園長先生の下まで歩き、顔を上げると園長先生が優しく微笑んでいました
「おめでとうございます」と賞状が差し出されると自信に満ちた声で「ありがとうございます」と受け取っていましたね