「女の子が言った2つ目のお願い事とは・・・(年中)
七夕飾りつけ」 R2.6.25
「ねぇ せんせい」「おねがいごとは 2つに してもいい ですか?」と先生に質問をしていたのは年中組の女の子でした
「どうしてかな?」と先生が尋ねると「ひとつは ままのように やさしい おかあさんになりたいなぁ」と「もうひとつは…」
自分の好きな場所を選び、短冊と飾りを結び終えると両手を合わせ目をつぶってお願いをしている子や小さな声で短冊に書いたねがい事を言う子の姿が見られました
最後にみんなで2つのお願いをしました
それは…
「おりひめさん と ひこぼしさんの ふたりが あまのがわで あえますように 」
それと…
「ますくを しないで おともだちと いっぱい わらえるひが きますように」とお願いしました
もちろん、お願いだけではなくて感染症対策をしながら、その日が必ずくる事をみんなで信じています
「ぼくたちは つばめぐみの ひこぼしで〜す
「たなばたのひ きれいな あまのがわが みたいなぁ」
その願いは・・・
「ますくを しないで おともだちと いっぱい わらいたいなぁ」と話し始めました
6月1日の入園進級式から1ヶ月近くの月日が経ちました。新型コロナウイルスの影響で今まで出来た事が出来なくなったり制御しなければならなかったりして、子ども達の生活は大きく変わってしまいました
それに対しても子ども達は理解しながら「どうして?」「なんで?」の気持ちをおさえて、感染症対策をしながら今の新しい生活に慣れようと努力しています
その言葉を聞いてから先生は「そのお願いは世界中の皆さんが願っている事ですね」「ありがとう」と小さな声でお礼を言うと、「マスクをしないで お友達といっぱい笑って、いっぱいお話しをして、いっぱいハグが出来る日がきますように…とみんなでお願いをしよう」と話しをすると女の子も満面な笑顔で「はい」と言って自分のお願い事を1つだけにしました
「おりひめさん と ひこぼしさんの ふたりが あまのがわで あえますように 」
飾り付け当日、保育室の中央に笹を置くと子ども達から「わー」と驚きと歓声があがりました
「7月7日は 1年に1度だけ2人(おり姫とひこ星)の願いが叶う七夕の日です」
「みんなは どんな お願い事をするのかな?」と話し始めた先生から おり姫とひこ星のお話しと七夕飾りや短冊を笹に付けるのは江戸時代から風習としてあった事を絵を使って説明がありました
「さぁ 心でお願い事を言いながら 短冊を笹に結びましょう」
「は〜い」と小さな声で、手に持っている短冊と今回作ったおり姫とひこ星が二人並んでいる飾りを嬉しそうに、左右に振っていました